PCにUSB3.0のI/Fボードを追加したよ
- 2016/01/29
- 13:16
久しぶりのPCいじりネタです。
台所さんのPCはC2D(E8400)な、旧世代もいいところ構成ですが
Webサイト巡り(や、それに準ずるサービスの利用)くらいしか
しなくなっている為、何の不満も不足もないので
余裕の現役機となっています。
また、システムドライブもSSDに換装しているため
動作速度についても全く問題がない状態です。
一方、インターフェース関連もまた旧世代のままでした。
とはいえ、SATAが3Gb/s止まりながらも
実使用上、6Gb/sが必要な場面もなかったため
特に不便や不満を感じるシーンがなかったのがこれまでのお話。
しかしここで、年末にUSB3.0接続な外付けHDDを購入したことで
ちょっと様相が変わってきました。
別にUSB2.0での接続も運用も出来てるんですが、
ただでさえデカいデータをやり取りする外付けHDDが
USB3.0で使えるのなら、PC側も環境を整えたいところ。
と、いうような前提環境になりましたので
拡張カードでUSB3.0を使えるようにしてみましたというお話です。
まず台所さんのPC環境ですが、
CPU:Intel Core2Duo(E8400)
Mother:ASUS P5Q Deluxe
Memory:8GB
SystemDrive:Intel SSD 330 Series(60GB)
OS:Windows10 Pro(64bit)
・・・というような内容です。
なお、OSはクリーンインストールしたWindows8から8.1を経て
今の10になっています。
「動いてるPC環境はいじくるな」の鉄則を守り、
ドライバのアップデートも、ほぼ放置している状態です。
で、ちょうど秋葉原のドスパラがパーツ館のお引越しで
500円分のお買い物ポイントを配布するキャンペーンやってました。
配布を受けた当日限りという縛りがありますが、
一部を除いて商品を問わずに使えるようでしたので、
休日に秋葉原へ出向いて拡張カードを買いに行きました。
で、今回買ったのがこちら。
玄人志向のUSB3.0E-P2-PCIeです。

「クロシコかよ! しかもEtronTechチップかよ!」
という声が聞こえてきそうですが、チーム激安としては
それが罠かもしれないと分かっていても飛びついてしまう性なのです。
税込み1700円で、こっから500円引きで1200円のお会計でした。
それではインストール作業を行いましょう。
なお、今回はこちらのサイトを参考にさせていただきました。
【参考】玄人志向 USB3.0E-P2-PCIe セットアップメモ : ういすぷのそのとき日記 [ういすぷがーでん]
http://wispblog.tree-web.net/data/1/page_1_3288.html
上記の記事を眺めていてポイントと考えたのは、
・ドライバはチップメーカーからダウンロードしてくる
・ドライバインストール後、一旦PC電源切って電源コネクタ抜き差しする
の2点です。
2点めの電源コネクタ抜き差しの理由はわかりませんが、
それで成功してる方がいる以上、試さない手はありません。
最初にカードをPCI-Eスロットに挿し、PCを起動しても
プラグアンドプレイで認識してる様子が一向になくビビります。
対応OSにWindows10載ってないし、やらかしたかなぁ?と思いを
Win8で動くんならイケるだろーという楽観思想でかき消します。
デバイスマネージャーを眺めても、それらしき物は見当たらず。
とりあえず、先のブログ記事にしたがってインストール作業を進めます。
と言っても、ダウンロードしておいたEJ168用のインストーラーを
ダブルクリックして待ってるだけです。
特にエラーもなく処理が済んだので、PCの電源をOFF。
そしてUSB3.0E-P2-PCIeの基板上に実装されている電源コネクタを
1度抜き差しする儀式を行います。
然る後に、PCの電源を入れてWindowsを立ち上げます。
・・・なんの代わり映えもなく起動しました。
いや、エラー吐かれても困るのでいいんですけどね。
しかしあまりの反応の無さに、逆に不安になるレベル。
Windows10に機器を追加増設した時って、こんなもんなんです?
とりあえずUSBポートに何か接続してみましょう。
ちゃんと動いてれば、認識するからわかるはずです。
当初の目的である、HD-LC2.0U3/Nを接続してみます。
・・・問題なく認識されました!
心なしか、エクスプローラーの表示も速くなった感があります。
それではベンチマークで速度をチェックしてみましょう。
なお、既に倉庫として使い始めてしまっているので
HDDには数百GBのデータがある状態での計測となっています。
計測には定番のCrystalDiskMarkを使用しました。
諸々の設定は、デフォルトのままとしています。
まず、HD-LC2.0U3/Nをこれまで使っていたとおり
P5Q Deluxeに実装されているUSB2.0ポートに挿した時。

こういったスコアになりました。
コレを踏まえて、USB3.0E-P2-PCIeにHD-LC2.0U3/Nを接続して計測します。
その結果がこちら。

おー! 早くなりました。 問題なく動いているようです。
これは投資に見合った結果を得られたと言っていいかと思います。
背面2ポートしかなく、1ポートはHD-LC2.0U3/N専用になるので
空きポートは1つのみとなりますが、まぁ用足りるでしょう。
足りなきゃその時にまた考えればいいですしね。
というわけで、無事Windows10にUSB3.0E-P2-PCIeを導入出来ました。
もちろん、個人の環境次第ではトラブルが起きたりもするでしょうけど
そこはもうトライアンドエラーで頑張ってみてください。
台所さんの環境では導入できた、という結果は載せておきたく。
せっかくなので、他のドライブも測定してみましょう。
まずはシステムに使ってるSSDのIntel 330。

P5Q DeluxeのSATAが3Gb/s止まりな事もネックになってるかもですが
実使用上、不満は感じないだけの速度は出てると思います。
続いて1GB分切ってあるRAM Disk。

流石に飛び抜けたスコアになりましたw
ま、これはあくまで参考以上に趣味の計測ということでw
とりあえずこれでまた、しばらく通常使用に耐えられる環境になったので
決定的にダメになるまで、このPCを使い倒そうと思っています。
台所さんのPCはC2D(E8400)な、旧世代もいいところ構成ですが
Webサイト巡り(や、それに準ずるサービスの利用)くらいしか
しなくなっている為、何の不満も不足もないので
余裕の現役機となっています。
また、システムドライブもSSDに換装しているため
動作速度についても全く問題がない状態です。
一方、インターフェース関連もまた旧世代のままでした。
とはいえ、SATAが3Gb/s止まりながらも
実使用上、6Gb/sが必要な場面もなかったため
特に不便や不満を感じるシーンがなかったのがこれまでのお話。
しかしここで、年末にUSB3.0接続な外付けHDDを購入したことで
ちょっと様相が変わってきました。
別にUSB2.0での接続も運用も出来てるんですが、
ただでさえデカいデータをやり取りする外付けHDDが
USB3.0で使えるのなら、PC側も環境を整えたいところ。
と、いうような前提環境になりましたので
拡張カードでUSB3.0を使えるようにしてみましたというお話です。
まず台所さんのPC環境ですが、
CPU:Intel Core2Duo(E8400)
Mother:ASUS P5Q Deluxe
Memory:8GB
SystemDrive:Intel SSD 330 Series(60GB)
OS:Windows10 Pro(64bit)
・・・というような内容です。
なお、OSはクリーンインストールしたWindows8から8.1を経て
今の10になっています。
「動いてるPC環境はいじくるな」の鉄則を守り、
ドライバのアップデートも、ほぼ放置している状態です。
で、ちょうど秋葉原のドスパラがパーツ館のお引越しで
500円分のお買い物ポイントを配布するキャンペーンやってました。
現在、ドスパラアプリから秋葉原店舗のチェックインをするだけで、500円分のポイントを配布中です! 当日限りのポイントです。500円分あれば色々買えますよ!
https://t.co/CDvwtKI2QG #ドスパラ pic.twitter.com/9Ex3qfZZ7F
— ドスパラ【公式】 (@dospara_web) 2016, 1月 27
配布を受けた当日限りという縛りがありますが、
一部を除いて商品を問わずに使えるようでしたので、
休日に秋葉原へ出向いて拡張カードを買いに行きました。
で、今回買ったのがこちら。
玄人志向のUSB3.0E-P2-PCIeです。

「クロシコかよ! しかもEtronTechチップかよ!」
という声が聞こえてきそうですが、チーム激安としては
それが罠かもしれないと分かっていても飛びついてしまう性なのです。
税込み1700円で、こっから500円引きで1200円のお会計でした。
それではインストール作業を行いましょう。
なお、今回はこちらのサイトを参考にさせていただきました。
【参考】玄人志向 USB3.0E-P2-PCIe セットアップメモ : ういすぷのそのとき日記 [ういすぷがーでん]
http://wispblog.tree-web.net/data/1/page_1_3288.html
上記の記事を眺めていてポイントと考えたのは、
・ドライバはチップメーカーからダウンロードしてくる
・ドライバインストール後、一旦PC電源切って電源コネクタ抜き差しする
の2点です。
2点めの電源コネクタ抜き差しの理由はわかりませんが、
それで成功してる方がいる以上、試さない手はありません。
最初にカードをPCI-Eスロットに挿し、PCを起動しても
プラグアンドプレイで認識してる様子が一向になくビビります。
対応OSにWindows10載ってないし、やらかしたかなぁ?と思いを
Win8で動くんならイケるだろーという楽観思想でかき消します。
デバイスマネージャーを眺めても、それらしき物は見当たらず。
とりあえず、先のブログ記事にしたがってインストール作業を進めます。
と言っても、ダウンロードしておいたEJ168用のインストーラーを
ダブルクリックして待ってるだけです。
特にエラーもなく処理が済んだので、PCの電源をOFF。
そしてUSB3.0E-P2-PCIeの基板上に実装されている電源コネクタを
1度抜き差しする儀式を行います。
然る後に、PCの電源を入れてWindowsを立ち上げます。
・・・なんの代わり映えもなく起動しました。
いや、エラー吐かれても困るのでいいんですけどね。
しかしあまりの反応の無さに、逆に不安になるレベル。
Windows10に機器を追加増設した時って、こんなもんなんです?
とりあえずUSBポートに何か接続してみましょう。
ちゃんと動いてれば、認識するからわかるはずです。
当初の目的である、HD-LC2.0U3/Nを接続してみます。
・・・問題なく認識されました!
心なしか、エクスプローラーの表示も速くなった感があります。
それではベンチマークで速度をチェックしてみましょう。
なお、既に倉庫として使い始めてしまっているので
HDDには数百GBのデータがある状態での計測となっています。
計測には定番のCrystalDiskMarkを使用しました。
諸々の設定は、デフォルトのままとしています。
まず、HD-LC2.0U3/Nをこれまで使っていたとおり
P5Q Deluxeに実装されているUSB2.0ポートに挿した時。

こういったスコアになりました。
コレを踏まえて、USB3.0E-P2-PCIeにHD-LC2.0U3/Nを接続して計測します。
その結果がこちら。

おー! 早くなりました。 問題なく動いているようです。
これは投資に見合った結果を得られたと言っていいかと思います。
背面2ポートしかなく、1ポートはHD-LC2.0U3/N専用になるので
空きポートは1つのみとなりますが、まぁ用足りるでしょう。
足りなきゃその時にまた考えればいいですしね。
というわけで、無事Windows10にUSB3.0E-P2-PCIeを導入出来ました。
もちろん、個人の環境次第ではトラブルが起きたりもするでしょうけど
そこはもうトライアンドエラーで頑張ってみてください。
台所さんの環境では導入できた、という結果は載せておきたく。
せっかくなので、他のドライブも測定してみましょう。
まずはシステムに使ってるSSDのIntel 330。

P5Q DeluxeのSATAが3Gb/s止まりな事もネックになってるかもですが
実使用上、不満は感じないだけの速度は出てると思います。
続いて1GB分切ってあるRAM Disk。

流石に飛び抜けたスコアになりましたw
ま、これはあくまで参考以上に趣味の計測ということでw
とりあえずこれでまた、しばらく通常使用に耐えられる環境になったので
決定的にダメになるまで、このPCを使い倒そうと思っています。
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