最近のもくもく報告+BBQ用の火おこしTips
- 2016/11/12
- 17:49

お久しぶり! ぼくです。
うちのブログは極めて辺境の僻地なんですが、アクセス解析眺めてるとやっぱり見られる記事はモバイルネタが主だっています。
そんなブログなのに最近は燻製の話ばっかりでサーセンwwwって感じですが、モバイル系で拾えてるネタがないので仕方ないよね!
ニュース系サイトでもなく、アレコレ手を打って積極的に端末(や回線)を買ってまわるガジェット系サイトでもなく、自分でやってみた事とかを細々と書いてるだけなんで。
・・・という言い訳じみた前置きをして、最近のもくもくレポです。
ちょっと今後マジメに燻製せねばならん可能性があるもんで、そういった意味でも今一番アツい要素になっております。
あ、冒頭の写真は挨拶代わりのベタネタです。
「房の駅」某店にて見かけました。
ということで本編です。
最近はダンボール燻製器はすっかりおやすみ状態。
というのも、2号機が欲張って大きく作りすぎた結果、煙のまわりがイマイチでして。
使う気にならず放置してるんですよね。
とはいえ、反省を元に3号機を建造したので近々実験予定。
実はハンドメイドで木製の燻製器を作ろうと思ってまして、構造的な試作実験機を兼ねています。
ま、そちらについてはいずれお披露目ということで。
最近は先日購入したBBQグリルで温燻、手荒に扱っても大丈夫なボウルで熱燻という感じの使い分け。
今回は初回の燻製以来ボチボチ作っている「簡易ベーコン」をまた作りました。
しっかり作ろうとすると、ソミュール液作って数日漬け込んで塩抜きして乾燥させて・・・と時間がかかるので
「肉買ってくる→肉を室温に戻しつつ下ごしらえ(フォークで穴あけ&クレイジーソルト+ブラックペッパー刷り込み)→ちょっと乾燥→燻製Go」
という、肉買ってきたその日に作ってしまう簡易ベーコンがお気に入りです。
なお、乾燥についてはUSB扇風機でソヨソヨと風送ってみたりしてます。
準備ができたら早速お肉をドデンと網に載せ、もくもく開始!

なお、この写真時はすっかり忘れてますが肉から滴る脂とかがスモークウッドにかかると火が消えます。
よってウッドの上に、滴ってくるもの避けのカバーを被せましょう。
台所さんは鹿番長の火おこし&火消し壺についてきた五徳がサイズ的にちょうど良かったので、それを使っています。
が、こういった工夫をしてもスモークウッドは火が立ち消えする事がしばしば。
SOTOや鹿番長が販売している板切れみたいな形状の奴、消えやすいって評価も見られますね・・・。
正直、今回も着けては消えの繰り返しで苦労しました。
というわけで、最近は「立ち消えしない」と評判の進誠産業のものにチェンジしました。
まだ使い始めたばっかりで把握できていませんが、たしかに消えにくい気がします。
火が消えては着けの繰り返しで煙が不十分&更にフタの開け閉めが増えてしまったせいか、色づきが甘かったのでボウル燻製器にチェンジ。
そしてカセットコンロ&桜のスモークチップでブーストアップの熱燻かましました。
・・・そしてやりすぎてチャーシュー一歩手前の黒さに。(テヘペロ
ま、断面の状態は決して悪くなさ気なので良しとします。
いいのよ! 美味しく食べれるなら!


で、こいつを焼きます。
ついでに後から急遽加えたチーズもご紹介。



ええやろ? なぁ、ええやろ??
これはもう、こいつをツマミに一杯飲まざるを得ない・・・。
カセットコンロを用いた熱燻は短時間で仕上げられるので、チーズなどをホイホイ燻製してその日の肴にしたりが楽なのですが、直火を使うことが要注意点。
一方、ウッド使った温燻は火事の危険が低い(無論ゼロではない)のと、火の立ち消えさえなければ多少目を離して放っといてもいい楽さが良いところですが、仕上がりまでの時間も長くなりがちなのが弱点。
とはいえ、やってみるとどちらも思う以上にお手軽なので、毎度のことですが「お家で燻製」はオススメの遊びです。
「煙が・・・」とか「庭なんてないわ」という方でも、屋内で煙を出さずに燻製できる機材が販売されてますので、興味があるなら『遊びへの投資』をしてみるのもよいかと。
【参考】煙を出さず自宅でも約30分で燻製が作り放題の伊賀焼土鍋「いぶしぎん」を使ってみた
http://gigazine.net/news/20150226-ibushigin-nagatanien/
ではでは。
・・・という流れでしたが、今回はちょっとオマケ。
台所さんは燻製のみならず、小さいながら自宅に庭があるのでお庭BBQを楽しんでます。
煙で迷惑かけるわけにいかんので、頻度は低いですが。
で、最初に炭に着火させるわけですが、最近覚えたのが「松ぼっくりによる火おこし」です。
もちろん市販の着火剤使ってもいい(今は100均でも売ってる時代ですしね)んですが、覚えておくとキャンプ行って「着火剤がない!」という緊急時にも対応が出来、同行者からの高感度ポイントうなぎのぼり間違い無しなのでご紹介。
用意してあるのは、鹿番長の火おこし器と松ぼっくり、そして炭。(及び着火用トーチ)
セッティング自体は至って常道どおりです。
火おこし器の底面に松ぼっくり数個を詰め、上に炭を出来るだけヤグラ状に組みます。

そしたらそのまま松ぼっくりに着火します。
乾燥した松ぼっくりって、よく燃えるんですよ。
そしてそこそこの間、燃え続けてくれるんですよね。

松ぼっくりが燃え尽きる頃には、炭は着火しています。
後は炭をコンロに移動させて、空気送り込んでカンカンに火力を上げましょう。

これは燃焼後の松ぼっくり。 まだ赤く熱を保ってますね。
松ぼっくりは火が消える前あたりに煙がモワーっと出ますので、勢いがなくなったら火消し壺に突っ込むか、土被せて消火しましょう。
うっかり水かけると煙が倍プッシュなのでオススメしません。
また、松ぼっくりはよく乾燥したものを選んで使いましょう。
また、布ガムテープもそこそこの時間燃焼しつづけてくれる優秀な着火剤です。
適当な長さのものを丸めてスターターとして使うといいでしょう。
この時期は流石に一般的にはシーズンオフですが、来夏向けの豆としてご紹介でした。
今度こそ、ではでは。
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